純白のウエディングベールなタイサンボク!2010-06-11(Fri)


今回は ホソバタイサンボクに迫ってみました~!

名前の由来は 枝葉が密に茂って樹形が壮大でその様が大山に見えるところから来ています。
一般にタイサンボクと呼ばれているものの多くは ホソバタイサンボクだとか・・・
タイサンボクより耐寒性があり 葉はタイサンボクよりも細長く 裏面の毛が少ないそうです。

高い枝先に洋杯形で乳白色の大きな花を上向きにつけます。
高いところに花が咲くので上を見上げる機会でもないと・・・
でも 強い芳香があるのでその存在に気がつくことも。

過去の記事で詳しいことをご覧くださいね。

いい香りよ届け! ホソバタイサンボク

* 1.6.11.については 新しく画像を追加 差し替えをしました。オンマウスにしてあります。



1.


ホソバタイサンボク(細葉泰山木)は  北アメリカ中南部原産のモクレン科 モクレン属の常緑大高木。

樹高 10-25m。幹周り 3m。花期 5-6月。果期 10-12月。花径 10-25cm。

オンマウスしてね!

2.
nb-4609.jpg

葉は互生し 長楕円形~長倒卵形で有柄。縁に鋸歯はなく 革質で肉厚。
葉の表面は濃緑色で光沢があり 裏面は茶色のフェルト状の軟毛が密生し金色に見えます。

3.


金色の産毛が朝陽に輝いてきれい!

オンマウスしてね!

4.
nb-4610.jpg

厚いコートを脱ぎ始めました。

5.
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中からは淡いグリーンの蕾が・・・
脱ぎ捨てられたコートは地面にたくさん落ちていました。

6.


花弁は 6枚 ときに 9-12枚。広倒卵形でやや厚くて大きい乳白色。
外側の萼片は 花弁状で 3枚。

乳白色がまぶしいです。

オンマウスしてね!

7.


花芯はこのように・・・
パイナップルのようですね。^^;
自然の造形はほんとうにみごとです。

オンマウスしてね!

8.
nb-4617.jpg

花芯の花軸の上部には多数の雌しべがつき その下には雄しべが多数。
ブーケみたいに可愛いでしょ!

9.


モクレン科の花は 被子植物のなかでは原始的な部類に属します。
虫媒花なのですが 蜜腺はありません。
ではどうやって受粉するかというと・・・昆虫に花粉を食べてもらうことでかなえます。
花粉がなくなると訪花してもらえなくなるので雌しべが先に成熟して そののち 雄しべが成熟します。
雌しべが閉じる頃に雄しべが成熟する雌性先熟型なのです。自家受粉もしません。

オンマウスしてね!
 
10.
nb-4621.jpg

乳白色のベールに包まれて・・・
くるくるが可愛いでしょ!

11.


花色は だんだんに薄汚れて茶色くなってきます。
恐竜の卵みたいですね。^^;

オンマウスしてね!

12.
nb-4624.jpg

花弁上に落ちている雄しべは 昆虫が花粉を食べた跡。
この色合い なかなか味があります。

13.
nb-4611.jpg

ホソバタイサンボク(Magunolia grandiflora L.var. lanceolata Ait.)モクレン科 モクレン属 


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Comments(22) | Trackback(0) | 植物-モクレン科

Comment

こんばんは

しべをきれいに撮られていますね。
8,10枚目、とくに美しいです。
4枚目、つぼみの外側にはこれほどまでのうぶ毛が見られるのですね。
ここまでの細かな観察ができていませんでした。
このコートぬいで優しげなグリーンの姿が現れるのですね。
9枚目、いいですねぇ。この切り取り方。

2010-06-11 20:45 | URL | asitano_kaze [ 編集]

8・10・12にうっとり~
花弁の上の雄しべもいいですね、
タイサンボクはよそのお宅の庭にあって、遠くから見てるだけでなので
アップがありがたいです。

2010-06-11 21:29 | URL | haniwa [ 編集]

でかっ!

大きすぎる~
凄いマクロですね^^)私もタイサンボク今日見てきました~
暑かったですーー;)
中が詳しく見れてラッキーですね。お見事です。
私は見上げていました。
ユリノキもまだ咲いていて嬉しくなりましたが、写真はブレていました(^^;)
ポチッ!!

2010-06-11 21:51 | URL | ミンゴ [ 編集]

あまりにマクロとアップばっかりで、最初どんな花が、全然わかりませんでした^^;
最後の写真で納得
あるぞー
これだったら、フランスにも~^^

2010-06-11 23:00 | URL | tieta4u [ 編集]

「いい香りよ届け!」のホソバタイサンボクのなんてきれいな花弁(1・2枚目)なのでしょう。
本日ご紹介のお写真を先に拝見したので最初はびっくりでした。
あまりにも迫力があったのですもの~。
でも、「いい香りよ届け!」のほうで素敵なお花を確認でき、好きなお花になりました。
花弁はクチナシの花の感じの風合いだと思えばいいのでしょうか。
見てみたいな~。
葉っぱは見た事あるような気がしますので、気をつけてみますね。

ムシトリナデシコ、いつの間にか消えてしまいましたが以前庭にあったので知っています。
アップで撮られた花弁、まるで違う花のようですね。

2010-06-11 23:09 | URL | EMA [ 編集]

タイサンボク、葉っぱはよく見上げますが、お花は見ていなかったかも!
モクレンの仲間・・・
古代にはこんな木がたくさんあったのでしょうか!
恐竜のたまご・・これ言い得て妙ですね☆
花芯の造形も素晴らしいですね。
今度、私もよく見てみま~す☆
前ポチ!

2010-06-11 23:13 | URL | Sippo☆ [ 編集]

タイサンボク

このようにミクロに撮れることうらやましい限りです。
花もこのように迫って撮られると幸せでしょう。
私も昨日、タイサンボクをupしましたが木蓮と記入しておったら、あるblogerの方が≪それはタイサンボク≫です。
と教えてくれました。
訂正記入をしました。
モクレンは春先でした。

2010-06-12 06:01 | URL | 縄文人 [ 編集]

タイサンボク

おぉ~ なんとタイムリー! 昨日歩いていて遠目にタイサンボクが
咲いているのに気づいたんです。でも高いところなのではなから諦めて
近寄りもしなかったのです。そしたらなんとこちらでこんなにも
近寄って見せていただけたというわけです。嬉しい♪

見事なマクロのお写真の数々ですね!どうやってこんなに…??
花芯のくるりんくるりんはメシベたちなんですね。下から支えているのが
オシベたち。見とれます。
蜜は出さないけれど香りで誘って花粉をプレゼントして受粉してもらう。
うまくできてますね。
そう言われてみれば花も葉もなんだか古代的に見えてきます。
咲き終わりが近づいて色が変わってきた花はほんと恐竜の卵に
思えてきますよ。言い得て妙です♪

2010-06-12 12:36 | URL | ポージィ [ 編集]

☆ asitano_kaze  さん こんにちは!


1番にコメントをありがとうございます。
しべがとてもいい状態だったので しべに着目しました~
昨日アップしたのと一部画像を入れ替えましたが・・・
番号は変わりませんので。
8 10 枚目ありがとうございます。
このコートはとても密に毛が生えていますよね。
9枚目 ありがとうございます。

コメントをありがとうございます。

2010-06-12 13:46 | URL | fairy ring [ 編集]

☆ haniwa さん こんにちは!


なかなか内部まで見ることができるタイサンボクは少ないように思います。
8 10 12 にうっとり ありがとうございます~~!

昨日から画像を一部差し替えたり増やしたりしました~

コメントをありがとうございます。

2010-06-12 13:48 | URL | fairy ring [ 編集]

☆ ミンゴ さん こんにちは!


大きすぎますか~~?
迫力があっていいでしょ! 笑
しべをきれいに撮ることが目的だったもので。^^;
普通は下から見上げるものですよね~
ここのは中を見ることができるのです。

昨日のと画像を入れ替えました~

ユリノキ まだ咲いていましたか~
これも高い所に咲いていますよね。

コメントとクリックとをありがとうございます。

2010-06-12 13:52 | URL | fairy ring [ 編集]

☆ tieta4u さん こんにちは!


あは! マクロばっかりでしたね。
そう思って今朝 一部の画像を入れ替えましたです~~
最初にそれとわかる画像を入れました。

そちらでもご覧になることができるのですね。

コメントをありがとうございます。

2010-06-12 13:54 | URL | fairy ring [ 編集]

☆ EMA  さん こんにちは!


あはは~! またしても言われちゃったですね。
そう思って今朝 一部の画像を差し替えましたです~~
増やした画像もあります。

過去の記事もご覧いただきましてありがとうございます。
1 2 枚目ありがとうございます。
今回はしべを大きく撮りたかったもので・・・^^;

ご覧になられたことおありではなかったのですね~
どこかで出会えるといいですね。
大きなお花です。

ムシトリナデシコ 消滅しましたか~
私はこの色がね~~
アップ おもしろかったですか。

コメントをありがとうございます。

2010-06-12 13:58 | URL | fairy ring [ 編集]

☆ Sippo☆ さん こんにちは!


タイサンボクのお花 初見でいらっしゃいましたか~
葉っぱはご覧になったことがおありなんですね。

どこかで出会えるといいですね。
古いタイプの植物って 面白いですよね。
このお花なんだかつぶれていて恐竜の卵みたいに見えちゃったんです~~! 笑

自然の造形美って本当に美しいですね。

コメントとクリックとをありがとうございます。

2010-06-12 14:02 | URL | fairy ring [ 編集]

こんにちは^^

あれ?
普通にタイサンボクとしてみているのは、この細タイサンボクなのかな?
高い木なのでお花がなかなか撮れなくて。。。
こんなに詳しく説明するお写真を撮れるって凄いなぁー^^
かなりの望遠で撮っているのかしら?
背伸びしても追いつかないよね? (笑)
凄いです!!! (^^)
ポチッ☆彡

2010-06-12 16:01 | URL | 理彩也 [ 編集]

タイサンボクって巨大で見事な形で貫禄がありますね!
でもこれじゃマクロばっかだから、上から花を見下ろしたものを入れなきゃダメでしょ!!

2010-06-12 18:19 | URL | びーぐる [ 編集]

☆ 理彩也 さん こんばんは!


どちらかといえば 園芸用に植栽されているのは 耐寒性もすぐれたホソバタイサンボクの方が多いようです。
勿論 タイサンボクも存在しています。

そうですよね~高い樹のはるか上の方に咲いていることがほとんどですよね。
ここのは たまたま背の届くところに咲いてくれるので・・・^^;
マクロと望遠(200mm)とを両方使っています。
今回はしべに凝ってみました~
ありがとうございます。

コメントとクリックとをありがとうございます。

2010-06-12 21:01 | URL | fairy ring [ 編集]

☆ びーぐる  さん こんばんは!


そうですよね~
お花の大きさも半端じゃないですからね。
存在感たっぷりあります。おまけにいい香りが・・・

望遠も使っていますよ~だ!
上から見下ろすことができるほど低い位置には残念ながら咲いておりませんでした~
以前 塀の上に登って真上から撮った写真をアップしたことがあるので いいでしょ!
ないものねだりをされないでくださいませ~~!
今回はしべを中心に撮りました!

コメントをありがとうございます。

2010-06-12 21:04 | URL | fairy ring [ 編集]

タイサンボクが細葉とは・・・。
まだ撮ったことがない花です。
あっという間に散ってしまうという記憶があります。

↓ヒルザキツキミソウについてもよくよく観察したことがないので大変参考になり、これまたなぜかカメラを向けたことがないので、今度であったら、と。

2010-06-13 10:33 | URL | kazebyu [ 編集]

☆ kazebyu さん こんばんは!


はい! あっという間に咲いて茶色くなってしまう感じですよね~

ヒルザキツキミソウは最近道端によく見かけるようになりました。
どこかでお写真撮るチャンスがあるといいですね。

コメントをありがとうございます。

2010-06-13 20:12 | URL | fairy ring [ 編集]

☆ 縄文人 さん こんにちは!


せっかくコメントをいただいておきながら 気がつかないでレスが遅くなってしまってたいへんに申し訳ございませんでした~
しかも順番が後回しになってしまって・・・
今後このようなことがないよう充分に気をつけますのでお許しくださいね。

ちょうど花が背の届くところにあったもので中を覗くことができました。

木の上にあるハスのようなお花なので 木蓮と書かれたのかと思っていました~
素敵な表現だなと思っておりました~

コメントをありがとうございます。

2010-06-15 16:39 | URL | fairy ring [ 編集]

☆ ポージィ さん こんにちは!


ご指摘をありがとう存じました~汗 汗
せっかく早くにコメントをいただいておきながら レスの順番を間違え しかもこんなに遅くなってしまってたいへんに申し訳ございませんでした。
今後このようなことが起こらないよう 充分に気をつけますのでお許しくださいね。

タイサンボク やはり高い木にさいていましたか~
ここのタイサンボクは 背があまり高くはないので 背の届く範囲に咲いている時があるのでラッキーなんです。

雄しべとめしべ とても可愛いでしょ!
今回はこれらに着目して撮りました。
自然の造形って本当に素晴らしいといつも思います。

花が茶色くセピア色になっているのなんとなくいい感じですよね~
自分の栄養を吸収しているのでしょうかね?
クチナシがそうなんですが・・・科が違いますよね。

恐竜の卵に見えてきましたか~~ 

コメントをありがとうございます。

2010-06-15 16:50 | URL | fairy ring [ 編集]

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